ポイント制度を比較するときに考えたい2つのこと
クレジットカードや電子マネーを利用する理由にポイント還元を挙げる方も多いと思います。私もその一人であり、ポイントや値引きは大好物です。
ですが、なんでもかんでもポイント制度に手を出して収集し始めると、ポイントに振り回されて余計に無駄な出費が増えてしまうことも‥。そうならないために、ポイント制度を選ぶうえで考えておきたい2つのことをご紹介します。基本的には生活圏にフィットするポイント制度を絞って活用することをお勧めします。
1:生活圏で無理なく使えるポイント制度であること
クレジットカード会社やスーパーなど、各社が運営しているポイント制度は【顧客囲い込みのための制度】です。囲い込みにどっぷり浸かれば浸かるほど、顧客はより多くの恩恵を受けることが出来る仕組みです。
中途半端にポイント制度に手を出すと、ポイントがばらけることになります。利用頻度が高いポイントに絞りましょう。
2:ポイントを集める目的を忘れない
ポイントを貯めてお得にしたい・ポイントを貯めることで必要な景品がもらえる・ただポイントを貯めることが好きなど、人によってポイント制度を活用する理由は異なります。
ポイント収集の目的がお得に買い物することなら、ポイントに振り回されて余計な買い物をしてしまっては本末転倒です。反対に、お金を払ってでもマイルが欲しい人もいるでしょう。
そもそもポイントを集めることに目的が見出せないこともあるでしょう。であれば、その魅力のない制度は切り捨てて、ポイントに囚われるのはやめましょう。
年間100万円支払って2%のポイントを得られたとしても、年間2万円しか変わりません。ポイントを無視して100万円の出費を98万円の出費に削減する方に努力するのも1つの手です。